Photo: A. Muto
アンサンブル・ソン・リシェ Ensemble Son Riche
古典四重奏団の川原千真氏、田崎瑞博氏をミュージックアドバイザーに迎え、指揮者なしの小編成弦楽アンサンブルとして立ち上げた団体。当初はバロックを中心に取り上げ、メンバー一人一人が常に高いモチベーションを保ち、お互いの音をよく聞きあってアンサンブルの楽しさを味わい、豊かな響き(ソン・リシェ)を作り出すことをめざしています。
川原千真 Kawahara Chima (独奏ヴァイオリン/コンサートミストレス/ミュージックアドバイザー)
東京芸術大学および同大学院修了。海野義雄、田中千香士、ガンバを平尾雅子に師事。00、04、09、16年、バッハ無伴奏ソナタ・パルティータ全曲演奏会を開催、同CD2枚組リリース(「レコード芸術特選盤」)。「古典四重奏団」として村松賞、二度の文化庁芸術祭大賞、同優秀賞、ENEOS音楽賞(旧モービル音楽賞)、ミュージックペンクラブ賞、「レコード芸術」誌年間レコードアカデミー大賞受賞。「音楽三昧」としてアメリカ公演、「サライ大賞」CD・DVD部門賞受賞。ルクレール/ヴァイオリンソナタ全曲演奏会継続中。
田崎瑞博 Tasaki Mizuhiro (独奏チェロ/ミュージックアドバイザー )
東京芸術大学卒。桑田晶、兎束龍夫、山岡耕筰、外山滋に師事。「タブラトゥーラ」ではフィーデル、「古典四重奏団」ではチェロ、「音楽三昧」ではヴィオラと編曲を担当する。古典四重奏団として村松賞、文化庁芸術祭大賞を二度、同優秀賞、ENEOS音楽賞(旧モービル音楽賞)奨励賞、ミュージックペンクラブ音楽賞、レコード芸術誌レコードアカデミー大賞を、音楽三昧としてサライ大賞を各受賞。「宮沢賢治作詞作曲『星めぐりの歌』による弦楽四重奏曲」を発表。CD「外山滋の芸術」を編纂。ミュージックペンクラブ会員。